葬儀において欠かせない自動車として霊柩車があります。
葬儀が終了した後に故人の遺体を火葬場まで運ぶ役割があります。
形などが一般の自動車と異なることが知られていますが、それ以外に一般の自動車とは異なる扱いを受けることを知っておきましょう。
スピード違反などの対象になりにくいとされています。
では霊柩車は誰でも運転できるかですが、まず遺体は人ではなくなり貨物になります。
人を乗せるとなると普通自動車免許の中でも二種が必要になりますが、貨物なので一般的な一種免許でも運転ができます。
ただし運搬を専門とする事業としての許可を受けなければいけません。
霊柩限定の許可がありそれを受けます。
霊柩車は各自治体に対して一定の上限があります。
ある自治体において既に上限一杯登録されているとき、その自治体で新たに霊柩車を保有することはできません。
今保有している業者が権利を放棄すれば、その分を新たな業者などが取得することができます。
軽自動車タイプの霊柩車は上限の制限がありません。